【概要】
オーロンゲのリフレクターと光の壁を軸とした構築で耐久力の高いミロカロス、ウインディ、ジュラルドンを用いて相手のダイマックスを凌ぎきりダイマックスエースのギャラドスで全抜きを狙う。
【構築経緯】
フシギバナやガオガエンが増加した今の環境でギャラドスの通りが良く感じたのでギャラドスを軸にパーティを組むことにした。
大会上位の構築をまとめているリバティノートにて検索したところ、INCFeb.で上位に到達した構築を見つけたのでこれを参考にした。(というかほとんどパクリ)
【個別解説】
オーロンゲ
性格:腕白
実数値:201(244)-141(4)-128(252)-*-96(4)-81(4)
特性:悪戯心
持ち物:光の粘土
技:ソウルクラッシュ、リフレクター、光の壁、怖い顔
調整
HB:ほぼ特化
構築の要。なるべく盤面に残れるように耐久振り。
元構築のリリバの実から光の粘土に変更したのはジュラルドンの減少から鋼技が飛んでくることが減ったと判断したため。
ギャラドスエースを支える両壁とダイジェットの起点作りの怖い顔を採用した。
電磁波でない理由は外しの可能性とギャラドスの上を取っているドリュウズの素早さを下げれるため。
ソウルクラッシュはキョダイマックスラプラスへの遅延やローブシンへの打点として採用した。
ヒヒダルマ(ガラルのすがた)
性格:意地っ張り
実数値:180-211(252)-75-*-76(4)-147(252)
特性:五里霧中
持ち物:拘りスカーフ
技:氷柱落とし、岩雪崩、馬鹿力、フレアドライブ
環境で再度増えてきたリザードンに強い枠として採用した。
非ダイマックスでも驚異的な火力があるため、オーロンゲと並べることでオーロンゲへのヘイトを下げることができる。
フレアドライブは全く打つ機会がなかったので地震や蜻蛉返りにしても良いかもしれない。
性格:陽気
実数値:171(4)-177(252)-99-*-120-146(252)
持ち物:命の珠
特性:自信過剰
調整
S:S145フシギバナ抜き
ダイマックスエース。
今シリーズから増えたフシギバナを抜くために最速にしている(ドラパルトも抜ける)。
後発に置き、オーロンゲでお膳立てしてから全抜きを狙う。
地震を入れているのはジュラルドンへの打点がなかったので採用した。
性格:図太い
実数値:202(252)-*-136(196)-120-145-109(60)
持ち物:広角レンズ
特性:勝ち気
技:濁流、とぐろを巻く、催眠術、自己再生
調整
HB:Sの残り
S:S107周辺を抜けるS109(ダイジェット2回でドラパルト抜き)
試行回数の稼げる両壁と相性の良い催眠術持ちのミロカロス。
トリックルームパーティ相手にターンを稼げるのが主な狙い。
物理で押してくるパーティに対してもとぐろを巻くが強いので詰め筋にもなれる(元構築記事の受け売り)。
素早さは107(ダイジェット2回で最速ドラパルト抜き)、112(ダイジェット1回で最速リザードン抜き)、115(準速バンギラス抜き抜き)が考えられるがトリックルーム下のドサイドンに対しての遂行をするためになるべく硬めのHBラインにしたいのでS109にした。
性格:臆病
実数値:189(188)-*-111(84)-122(12)-101(4)-157(220)
持ち物:ウイの実
特性:威嚇
技:熱風、バークアウト、鬼火、守る
調整
HB:A187ドリュウズの珠10万馬力を威嚇込み耐え
S:最速ルカリオ抜き(最速90族抜き)
主な役割は威嚇やバークアウトで遅延を行うこととナットレイに対する遂行役。
上記のポケモンではフェアリータイプや鋼タイプに甘めであったため炎タイプは相性が良い。
素早さラインは最近増えてきているルカリオを抜かすためにS157以上を確保が必須だと考えたのでS157。
耐久ラインはドリュウズへの役割を遂行できるために珠10万馬力耐えまで振っていた。
熱風は火炎放射と迷ったがアイアント+この指止まれ持ちの並びに抵抗できるようにした。
ジュラルドン
性格:控えめ
実数値:177(252)-*-136(4)-155(4)-95(196)-112(52)
持ち物:突撃チョッキ
特性:筋金入り
調整
HD:Sの残り
S:ダイジェット1回で最速リザードン抜き(最速100族抜き)
ダイジェット2回または怖い顔1回でS147の拘りスカーフヒヒダルマ抜き
上記のポケモンでは厳しいロトムへの遂行やドラパルト+トゲキッスなどに強い突撃チョッキ持ちのジュラルドンを採用した。
素早さは最低限の速さが欲しかったので有象無象(S107-109)を抜けるS112。
ダイジェットや怖い顔との相性が良いので素早さを上げておいて正解だった。
元構築を参考にしてソーラービームを採用したが横へのサポートのできるバークアウトやナットレイに打点のあるボディプレスの方が打つ機会があった。
【選出】
先発:オーロンゲ+ヒヒダルマ
後発:ギャラドス+残りの3体
リザードン入りの場合は高確率で先発で来るのでオーロンゲ+ヒヒダルマが安定する。
フシギバナ等は後発に置かれやすいのでヒヒダルマを早めに捨ててギャラドスのダイジェットで展開しフシギバナの上を取れるようにしたい。
先発:オーロンゲ+ヒヒダルマ
オーロンゲの光の壁+ヒヒダルマで動かせば殆どの場合で対応できる。
ラプラスの持ち物が分かるまでは弱点技を打たないようにしてひたすらソウルクラッシュの特攻ダウンで遅延すると有利に戦える(弱点保険が発動すると厳しいため)。
相手のダイマックスターンが切れたタイミングでギャラドスを展開すると良い。
先発:オーロンゲ+ヒヒダルマorジュラルドン
オーロンゲで壁を貼ってトリックルームターンをひたすら稼ぐことだけを考える。
ジュラルドンを先発にする場合はドラゴンテールでトリックルームを妨害できるため、後発にギャラドスをおいても良い。
ジュラルドンを先発にしない場合はダイマックスエースはミロカロスになる。
最終的にはvsサマヨールの1対1になるのでミロカロスをうまく延命させたい。
先発:オーロンゲ+ヒヒダルマ
オーロンゲの怖い顔を用いてドリュウズを処理できると順調に勝てる。
後発にドラパルトがいると少し厳しい。
対ドラパルト+ミミッキュ
後発:ウインディ+残りの3体
影打ちを打ってくれればヒヒダルマの氷柱落としと合わせて落とすことができるが聡明なプレイヤーはやってこないので厳しい(当たり前)。
基本はリフレクター+催眠術でダイマックスターンを稼ぐことを目指す。
ダイサンダーを打たれたら無理。
対カ・エールパベース
先発:オーロンゲ+ヒヒダルマ
後発:ウインディ+ジュラルドン
高確率でサマヨール+ダイマックスエース(ミロカロス、アシレーヌ)が来るので光の壁+馬鹿力などでサマヨールの隣を削る。
後発にはナットレイ+ウインディorミミッキュが置かれやすいのでこちらのウインディを削りすぎないようにしたい。
【結果】
22-10程度で最終レートは1649
最高レートは1680台(1676以上は行ってるが忘れた)
【反省点】
・パーティ完成が遅すぎたせいで一部の立ち回りが手探りだった。(試運転がランクマ5000位台から1000位台まで連勝で上げたくらい)
INC猫
— ヒシン (@gatekeeper_rote) April 11, 2020
努力値、ヨシッ!
ダイマックス飴、ヨシ!
PP増やし、ヨシ!
ご安全に!
※持ち物
・↑ここまでやったのにオーロンゲにわんぱくミントを使い忘れた。
みんなも気をつけようね!