【簡易構築説明】
キノガッサ@毒々玉 ポイズンヒール 155-167-111-*-81-122
気合パンチ、雷パンチ、身代わり、茸の胞子
ヒードラン@拘り眼鏡 貰い火 185-*-126-195-126-115
オーバーヒート、竜の波動、ラスターカノン、寝言
ソーナンス@オボンの実 影踏み 266-*-121-*-110-53
カウンター、ミラーコート、道連れ、アンコール
ライコウ@カゴの実 プレッシャー 191-*-95-142-120-183
10万ボルト、目覚めるパワー氷、瞑想、眠る
サンダー@食べ残し プレッシャー 191-*-105-145-134-148
放電、目覚めるパワー氷、羽休め、寝言
ガブリアス@拘りスカーフ 砂隠れ 183-182-116-*-105-169
【概要】
2大会連続でラティハッサムで出ているので違う構築を模索するためにバトレボでは余り使われていないキノガッサ軸の構築を使用した。
キノガッサを多く選出できるようにバンギラスを誘いつつ催眠対策できるポケモンを採用して全試合キノガッサで戦えるようにした。
前回のラティハッサム
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第一回のラティハッサム
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【構築経緯】
概要にもあるようにラティハッサム構築はある程度形になったと考えて次の構築の模索を始めた。
バンギドータが環境に多かったためキノガッサ入りが強いのでは?と考えてキノガッサを軸に多く選出できるようなパーティを考えた。
キノガッサ入りを考えるにあたって障壁となるポケモンはゲンガーやメガヤンマなどの高速催眠ポケモンや催眠対策ポケモンになりうるサンダーやライコウ、メタグロスといった耐久値の高い寝言やラムの実を持つポケモンだと考えそれを対策する構築を目指した。
まず、高速催眠ポケモン対策に関してはサンダーやライコウ、ギャラドス、ハピナスといった候補がいる。
その中で催眠対策ポケモンにも強いサンダーやライコウに対しても強い眠る瞑想ライコウを採用した。
また、メタグロスへある程度抵抗できるようにサンダーも採用してライコウが選出しにくいときに選出できるようにした。
次にサイクルでの削り性能が低かったため、キノガッサと相性補完の良い拘り眼鏡ヒードランを採用した。
キノガッサ、ヒードラン、サンダー、ライコウでは耐久調整をしていても不利にガブリアスなりやすいのでソーナンスを採用した。
最後に余りにもバンギラスが重いので陽気拘りスカーフガブリアスを採用した。
一般的な陽気でない理由はガブリアスミラーの他、数が少ないとは言え毎回大会にいた雨パに対して厚くするために採用した。
【パーティ詳細】
キノガッサ
性格:意地っ張り
実数値:155-167-111-*-81-122
努力値:156-12-84-*-4-252
特性:ポイズンヒール
持ち物:毒々玉
技:気合パンチ、雷パンチ、身代わり、茸の胞子
調整
H:4n+3
B:A200ガブリアスの逆鱗+天候ダメージ耐え
S:無振り100族+2
A:余り
一般的なキノガッサは腕白や慎重などの耐久振りだが今回はAが高めに設定してある。
理由としては気合パンチでH振りスイクンを3発程度で落とせることから急所待ちに持っていけるため。
耐久に大きく割くとバンギラスへの後出しがより安全になるため、どちらが良いかは構築次第になる。
ヒードラン
性格:控えめ
実数値:185-*-126-195-126-115
努力値:148-*-0-220-0-140
特性:貰い火
持ち物:拘り眼鏡
技:オーバーヒート、竜の波動、ラスターカノン、寝言
調整
H-D:C182拘り眼鏡ラティオスの波乗り耐え
S:準速バンギラス抜き抜き
一般的な拘り眼鏡ヒードラン。
打ち逃げが強いオーバーヒートやドラゴンへの打点を持てる竜の波動を採用した。
残り2つはバンギラスへの打点を持てるラスターカノンと催眠対策の寝言。
無振りガブリアスを2発で落とせる大文字の採用でも良かったかもしれない。
ソーナンス
性格:図太い
実数値:266-*-121-*-110-53
努力値:4-*-252-*-252-0
特性:影踏み
持ち物:オボンの実
技:カウンター、ミラーコート、アンコール、道連れ
調整
BD振り
調整相手は思いつかなったのでとりあえず全振りの個体を使いまわした。
ライコウ
性格:臆病
実数値:191-*-96-137-124-183
努力値:204-0-8-12-28-252
技: 10万ボルト、目覚めるパワー氷、瞑想、眠る
持ち物:カゴの実
調整
HB:
HD:
・C182拘り眼鏡ラティオスを起点にできる
→瞑想→流星群→瞑想→C-2流星群耐え
C:
・H-D:175-126ハッサムを10万ボルトで確定2発
・H-D:209-106ガブリアスをC+1目覚めるパワー氷で(208~)
催眠対策ポケモンとしては安定して採用できる瞑想眠るライコウです。
解説は以下の記事から。
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サンダー
性格:臆病
実数値:197-*-105-145-128-148
努力値:252-*-0-0-140-116
技: 放電、目覚めるパワー氷、羽休め、寝言
持ち物:食べ残し
調整
D:
・C182拘り眼鏡ラティオスの流星群を高乱数耐え(169~199)
・C182命の珠ゲンガーのシャドーボールを乱数2耐え(84~100)
→食べ残し込みで2耐え
S:
・最速ギャラドス+2
ライコウでは見れない範囲(ドータクン等)を見るために採用した。
配分意図は以下の記事を参考に。
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ガブリアス
性格:陽気
実数値:183-182-115-*-106-169
努力値:0-252-0-*-4-252
特性:砂隠れ
持ち物:拘りスカーフ
調整
AS:全振り
対バンギラスや催眠対策、積みポケモンへの対策、スイープ役と幅広い役割を持てるので採用した。
陽気で火力が落ちているため崩し性能は低いが、最速であるためガブリアスミラーで恐れず突っ張れたりするのが強い。
【基本選出】
対砂パ(バンギラス+ドータクン+ガブリアス等)
キノガッサ+サンダー+@
++or
キノガッサをサポートできるような選出をしていく。
毒々玉が発動していないときに催眠ポケモンに捕まらないように選出していきたいのでサンダーやガブリアスでカバーしていく。
ソーナンスは稀にいるボーマンダ入りなどに選出していくと良いかもしれない。
対ラティハッサム
or++
ラティオスはキノガッサが苦手なポケモンの筆頭であるためそれらに厚い選出をしていきたい。
キノガッサ+ヒードランの選出は相手のガブリアスに崩されにくいのでガブリアスが多少苦手なライコウやサンダーといったポケモンを積極的に選出していける。
対ライコウドータ(バンギ無し)
++or
バンギラス無しのライコウドータはヒードランが選出しやすくなっているため、積極的に出しても良い。
どんどん負担を掛けて圧を掛けていきたい。
【反省点】
ソーナンスで対策できない気合の襷両刀威張るガブリアスがあまりにも重く、サンダー以外の活路がなかったため別の対策枠が必要だと感じた。
上から催眠術のできるゲンガーや先制技で縛れるマンムーなどを採用して安定して倒せるプランは必要だと思った。